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こんにちは、まるべりー松江 工房スタッフです
今回は昨年10月から菓子工房の利用を開始されたTさんの様子をご紹介します。
Tさんは、5日間の体験期間を経て、住まいから近いこと、どーなつやクッキーをもっと作れるようになりたいな!と思い、利用することを決められたそうです。
菓子工房では、まず衛生面について学びます。
工房服への着替え、丁寧な手洗い、器具の洗浄などから覚えていきます。
工房に入ったばかりの人がおこなう作業は・・・
◇鉄板掃除
鉄板に残っているお菓子のカスを丁寧に取り除く作業です。一つ一つ拭き取る時間のかかる作業です。利用者さんからは、「じっと立っているので、足が疲れやすいけどきれいになると嬉しい」と言われます。
◇ラスクの袋詰め
パンのカットを自分達でするので大きさが違う時もあります。また、パンの端っこになると形が崩れてしまうものも多く、良い形のものを選別しながら計量していきます。袋に入れる時も平らになるように入れているので、気を付けるべき点がいくつもあります。Tさんは綺麗に入れることができます。
◇シーラー
袋詰めの最終段階です。今回はクッキーのシーラーをしています。熱を加えて袋を溶着するのですが、シーラーする部分に菓子のカスが入らないように取り除きます。袋にしわができないよう少し引っ張って袋の形を整えてからシーラーをしていきます。
その他にも、色々な作業があります。
Tさんにインタビューをしてみました。
Q,初めての作業をする時は、スタッフが見本を見せながら手順の説明をしていましたが、どうだったのでしょう?
A,前職とのルールの違いがあったり、作業内容など、わからないことだらけだったけど、スタッフが丁寧に教えてくれたし、練習したりしたので
今は慣れてきました。
Q,最近のTさんの作業内容は、上記の作業に加え、焼どーなつ、クッキー、クラッカーなどの計量、ラスクの仕込みなど、できることが増えてきました。
今の気持ちはどうですか?
A,少しずつできることが増えてきました。でもまだ未経験のものもあるので、ミスしないよう、使う材料を覚えることを頑張りたいです。
また、焼どーなつの仕込みはしたことがないので、やってみたいです。仕込みをしている人は尊敬します。
A,今後取り組んでみたいことはなんですか?
Q,焼どーなつ、ディアマンクッキー、マドレーヌなど、計量・仕込みをして、たくさんの商品を作りたいです!!
また、Tさんは、就職を目指しておられます。就職に向けて社会人としてのマナーを学んだり、面接練習にも取り組んでいきたいとお話されていました(^^)
今後もご自分のペースでやってみたいことを前向きに取り組めるよう、スタッフもサポートしていきたいと思います!!