法人の歩み

　1988年夏、宍道町の国道9号線沿い、宍道湖畔にまるべりー共同作業所（喫茶店）をオープン。桑友の活動はここから本格的にはじまりました（現在は更地になっています。）。

　法人の活動の歴史は、「熱い思い」をいかにして「実態あるもの」にするのか、の試行錯誤と苦闘の積み重ねでした。それは、今も変わらず日々続いています。

 

 

理念 ⇒ 具現化

• はたらく場所、はたらく準備の場所を開拓・確保し提供する。そこで、はたらく経験を積み重ねる。
• 仲間とつどい安心できる「居場所」や「活動の場」を確保し提供する。
• 住まいの場（住居）を確保し提供する。
• 社会で生きるために必要な情報を提供する。

 

「病院から施設へ」の時代

年	歩み
1988（S63）	まるべりー共同作業所、開設。（→2006閉所）
1989（H1）	まるべりー家族会（現虹の元会）発足。
1991（H3）	まるべりー第二共同作業所、設立。（→2008閉所）
1993（H5）	社会福祉法人桑友設立認可。
1994（H6）	精神障害者生活訓練施設WANA JAPAN開設。
	精神障害者通所授産施設マルベリー工房（現パン工房）事業開始。
1996（H8）	グループホームまるべりー開設。
	（以降2002年までに障害者グループホーム4棟を順次開設。）
1997（H9）	地域生活支援センター（現地域活動支援センター）エスティーム事業開始

「施設から地域へ」の時代

年	歩み
1998（H10）	パンの店まるべりー（出雲市）開店。（→2005閉店）
2003（H15）	就労支援センター事業開始
	（2005年以降、松江障害者就業・生活支援センターぷらす）
2004（H16）	松江天神クリニック開院（2006休業、2012廃止）。
2005（H17）	通所授産施設まるべりー松江事業開始。 （おかげキッチンまるべりー、クッキー工房 営業開始。）
2006（H18）	桑友グループホームは新体系に移行。
	（障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業所となる。）
2007（H19）	通所授産施設まるべりー松江とマルベリー工房が新体系に移行。
2011（H23）	WANA JAPAN大規模改修工事をおこない、新体系に移行。
	これで桑友の全てのサービスが新体系に移行する。
2012（H24）	エスティーム直江サテライト「ここいこ」オープン。
	まるべりー松江の大規模改修工事実施（おかげキッチン休業）。
2013（H25）	まるべりー松江製造室をクリーンルーム化し事業再開。

「地域との協働」の時代

年	歩み
2014（H26）	そうゆう相談センター松江新設。
	まるべりー松江でＢ型開始。
	地域活動支援センターエスティームの名称を「ここいこ」に変更。
2017（H29）	まるべりー松江サテライト「オフィスまるべりー」オープン。
	松江障害者就業・生活支援センターぷらすを「寺町プラザ2F」に移転。
2018（H30）	そうゆう相談センター松江の事業を廃止し、斐川と統合（名称を「そうゆう相談センター」に変更）。
2020（R2）	まるべりー斐川（パン工房）を移転・新築オープン（名称を「まるべりー出雲」に変更）。
	旧工房は、まるべりー出雲のサテライト「虹の工房まるべりー」としてリニューアルオープン。
	オフィスまるべりーを「松江SUNビル6F」に移転。
2021（R3）	虹の工房まるべりーを単独事業所としてオープン。
	オフィスまるべりーを単独事業所としてオープン。